(株)大川石材の最新ニュースを掲載しております。以前のニュースにつきましては、下記よりご覧ください。
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2006年~2014年ニュース:『2006-2014ニュース』
祖父の代から受け継いで、今年で80周年。伝統技術から先端技術まで、お客様の要望を叶えるために研鑽してまいりました。
家族のありかたが変容し、また、お墓に対する価値観も多様化しています。そして10年後、20年後は更に変わっていきます。そういった現代において、石材加工業者として存続していくためには“変化”“進化”が必要だと考えています。
新しいニーズに応えていける会社でありたいと思っています。
そのためにも伝統的な技術を守っていくことと並行して、新しい技術への挑戦も積極的におこなっています。
墓石はもちろん、庭石や建材など幅広い石材加工に取り組んでいます。最近では記念碑のご依頼も増えています。
内側から見る日本と、海外から見る日本は異なります。海外のお墓文化、石事情、工場のあり方など、これからの市場や日本のポジションを考えるうえで学ぶことは多くあります。
自社だけ残っても意味はなく、石材業界全体にとっての可能性を模索し、100年後に繋がる取り組みを続けていきたいと考えています。
どうぞ、これからもよろしくお願いいたします。
令和7年6月6日(金)~7日(土)にサンメッセ香川にて開催された「庵治ストーンフェア2025」に出展いたしました。
記念碑(43.65才)
-碑石-石種:庵治錆石(自然石)
-台石-石種:アメリカ細目(国内加工・水磨き仕上げ)百枚ビシャン仕上げ
8寸名古屋特殊型3重台(8.62才) 石種:庵治石中目(最上級材A超黒口)
高松市営平和公園墓地型(6.28才) 石種:都 石
洋型外柵付(21.93才) 石種:万成石(龍王)
今年は“石の色”に着目した展示となりました。
庵治石の中目と錆石。桃色の万成石と、ベージュ系の都石。どれも質の高い国産石材です。
都石はまだまだご存知のない方が多い石材なので、実際に見てもらえる良い機会となりました。
《庵治石中目》
庵治石中目は、細目と比べると白系色の結晶が大きく、庵治石の中では色が明るく美しい白さがある石です。そんな中目の中でも今、色・模様ともに綺麗な石が採れています。
《万成石(龍王)》
岡山県内で採石される桃色の万成石。万成石の中でも赤みの濃い龍王は、現在採石されていない貴重な石です。
弊社は多くのストックを持っていますのでご相談ください。
《都石(みやこいし)》
福島県で採石される都石は、国産材には珍しいベージュ系の石です。
※都石の特徴・大きい石が採れる・色ムラが少ない・玉が出にくい・品質が安定・変色しにくい
今回出展した製品はどれも好評で、庵治石中目では、展示会を通して同石種にてご注文をいただきました。
また、万成石には「もう採石していないと思っていたけれど、利用石があるんですね」、都石には「他の石種で検討していたが、この石種で作りたい」などの嬉しいお言葉をいただきました。
今年は海外からのお客様もいらしてくれました。
お墓の需要低下を感じる昨今ではありますが、展示会には前向きに検討しているお客様が集まります。お客様の「来て良かった」という声を聞くことで、元気をもらうことができました。
毎年開催しているストーンフェアがあることで、業界全体に希望がもたらされるように感じます。
(株)大川石材ではこれまで天然石のみを加工しきましたが、この度ご依頼をいただき、人工石材の加工にチャレンジしました。
2012年に、石の先進国イタリアへ研修に行った際に人工石材の加工を目にし、「日本もいずれ人工石材加工がやってくる」と感じました。その時から「いつか人工石材の加工が必要となった時に自社で加工できるようになりたい」と思っていたことが実現しました。
他社では人工石材の加工ができなかったということで相談を受けたのですが、これまでの自社での研磨技術力アップの甲斐もあり、弊社では大きな問題もなく加工することができました。
今回チャンスをいただいたことで、長年磨いてきた研磨技術が花開いたと思っています。
加工した人工石材は、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)住友館の床材にも一部使われており、とても名誉なことです。
他にも、手元供養としての卵型の骨壺も制作いたしました。※卵型の底から穴をあけ、真鍮製のカプセルを入れています。
・天然石にはない、黄色などの多彩な色がある。
・色や素材感を計画的にそろえることができる。
・軽いので、加工、施工、運搬への負担が少ない。
・副産物を使って作られているので、SDGsに貢献している
・天然石に比べると屋外における風化に弱い
・天然石ならではの『希少性』『唯一無二』の価値とはことなる。
天然石と人工石材。それぞれメリット・デメリットはありますが、人工石材の特性を活かすことで、石における表現が広がっていくと感じます。
(株)大川石材では、人工石材を加工することができます。ご希望の際はご相談ください。
石材業界も変化している現状において、これからも異素材へのチャレンジを続けていきたいと考えています。
令和6年6月8日(土)~9日(日)にサンメッセ香川にて開催された「あじストーンフェア2024」に出展いたしました。
記念碑(124.46才)、庵治石細目(記念碑用材)
洋型納骨堂付・墓誌 塔婆立付(13.19才)、大島石(超特級N)
8寸関東型3重台(13.00才)、大島石(特級K)
今年も展示では、『伝統技術から現代の技術まで』を伝えたいと考えました。
【手彫りの文字彫刻 -Tradition-】
手彫りの文字彫刻。弊社会長の大川等は、この伝統技術を持つ最後の職人かもしれません。
【再現できない味わい -Texture-】
ブラスト機械を使わず、石頭と様々な種類の字彫り用ノミを用いて石に文字を刻みます。
薬研彫りの特徴により、文字底が白く読みやすくブラスト彫刻とは違った味わいがあります。
【継承と発展の技術力 -Technique-】
庵治石に携わる石工たちは、千年に及ぶ歴史の中で最高の素材を仕上げるための技術を継承し発展させ続けています。
国内最高級品質というブランドを維持するために製造工程すべてにこだわりを持っています。
今年も多くのお客様にお越しいただき、心から感謝申し上げます。
光栄なことに、記念碑の手彫りについて「これはすごいね」との評価が多く、また、4トンを超える大きさへも驚いていただきました。
これからも庵治石産地の加工工場として『伝統技術から現代の技術まで』を研鑽していきますので、どうぞよろしくお願いいたします。