ご報告やお知らせなどを掲載してまいります。2015年から2016年ニュースにつきましては『2016-2015ニュース』を、2014年以前のニュースに関しましては『2006-2014ニュース』をご覧ください。

2017年 (株)大川石材パンフレット『Pursue(追及)』の作成

パンフレット作成に至ったきっかけは、弊社の製品を取り扱っていただいている石材業者様から、「(株)大川石材がどういう加工工場なのかを顧客に説明できるものが欲しい」と言っていただいたことです。


構成は(株)大川石材の砥石研磨を追及するに至った経緯から、工程の見直し、研究の過程などをレポート風にまとめたものとなっています。

専門的な石材加工についての説明をビジュアル化しました

石材加工を説明する際、言葉だけで伝えようとすると、どうしても専門的で難しくなってしまいます。
そこを今回のパンフレットは、写真や図などで補い、分かりやすい表現を心がけました。

研磨へのこだわりが、なぜ大切なのかを知ってほしい

(株)大川石材では8工程の砥石研磨仕上げを標準採用しています。
精度の高い研磨は、汚れや風化に強く、高い耐久性を実現し、また、石にそなわる模様や色の美しさも際立たせます。
墓石とは受け継がれ、永く残していくものです。その墓石が時間を越えて美しさを保てることは、将来において本当のお客様の満足や喜びにつながると考えています。


日本の石職人としての心構えを新たに…

今回、自社のパンフレットを作成することは、石職人としての心構えを再確認する良い機会になったと感じています。

 

これからも、作る立場ではなく、常にお客様の立場に立って考え、「ここなら納得のいくものを作ってくれる」と思って頂ける株式会社 大川石材であるために、社員と共に最高の品質と技巧を追及し続けてまいります。


2017年8月 庵治石細目プレミアムサンプル作成

株式会社 大川石材ではこの度『庵治石細目プレミアムサンプル』を作成いたしました。

庵治石細目プレミアムサンプルは、採掘元 有限会社 太田秀雄石材店・加工元 株式会社 大川石材で製造する「庵治石細目(最上級材0番)限定になっています。

気品漂う石目の美しさはもちろんのこと、安定供給・アフターサービス・長尺・大型墓石の対応など、サンプルをご覧いただくだけでは判別できないソフト面まで総合的評価し、お勧めしております。

プレミアムサンプルには“庵治石の説明”が付いています。

販売店様の庵治石販売促進にお役立ていただけるように、プレミアムサンプルの蓋には『庵治石』の特長や歴史についての説明も記載しています。下の写真のように、蓋を立てて設置すればそのままPRツールとしてもご利用いただくことができます。

プレミアムサンプルの箱の色は『庵治石』の石目の邪魔をせず、尚且つ濃いグレーの色味を引き立てるために、漆黒を選んでおります。また、厚みや手触りも心地よさにも留意いたしました。

販売店様に『庵治石細目プレミアムサンプル』をご利用いただき、庵治石の魅力が広く伝わるきっかけになればと思っています。


石材見本は重要な“判断材料”の一つです。

弊社としても、“箱に入れる”という作業を経ることで、『庵治石』の美しさや価値を再認識することができました。

一枚の石材サンプルも、お客様にとっては重要な判断材料の一つであるということを心に留めて、これからも提案力を高めていくことに努めたいと思っています。

2017年8月 和泉砂岩の復古-和泉砂岩の特徴と可能性-

「あじストーンフェア2017」にも出展いたしました和泉砂岩のご紹介です。
和泉砂岩は江戸時代から昭和にかけての墓碑や石造物に使用されており、かなり古いものも存在します。中には経年変化した和泉砂岩製墓石なども見られ、今後、修繕修復加工の対応が必要となってくると思われます。
また近年使用されていなかったことから逆に新鮮であり、新たな石材の提案にもなるのではと感じております。

和泉砂岩を取り扱うことで、以下の対応が可能となりました。

和泉砂岩製墓石の部材交換対応

ノミやビシャンでの打撃力を加えず、研磨も低温でおこなうため、従来よりも傷みにくい製品加工が可能です。

石造文化財等の修繕修復加工対応

希少となった国産グレー系の和泉砂岩を使用し、伝統的な手加工仕上げ方法で供給することができます。


和泉砂岩について(「あじストーンフェア2017」の弊社展示パネルより)

庵治石産地と和泉石工の所縁

 江戸後期に当時の高松藩主により、徳川家康を祀るため屋島東照宮の造営が行われました。
 その時に現在の大阪府より、日本で一番高度な技術を持つ『和泉(泉州)石工』を多数呼び寄せたと言われています。
 和泉石工の子孫は今も庵治石産地で石工の技を磨き続けています。

今なぜ和泉砂岩が必要とされるのか

 江戸から昭和にかけての墓碑や石造物に使用されていることがあり、その修繕に利用することができます。
 和泉砂岩は補修に適した全国的にも希少なグレー系の砂岩です。
 花崗岩に比べて砂岩は軟質ではありますが、現代の加工技術によって従来よりも耐久性のある製品化が可能です。

和泉砂岩の特徴と歴史について

 かつての和泉国(泉州)、大阪府南部の山間で古くから採石されている堆積岩です。江戸~昭和にかけ各地で使用され、今も多くの丁場跡があります。
 青緑色を呈することから和泉青石とも呼ばれます。
 軟質ですが粘りがあるため御影石ではできない繊細な加工が可能で、風格のある独特な色味は他に類を見ません。


2017年6月 庵治ストーンフェア2017出展のご報告と御礼

平成29年6月10日(土)~11日(日)にサンメッセ香川にて開催された「あじストーンフェア2017」に出展いたしました。
お忙しい中、また遠方からも多くのお客様にお越しいただいたことに感謝申し上げます。

大変に希少な、和泉砂岩の墓石を展示いたしました

「和泉砂岩製墓石の部材交換対応」「石造文化財等の修繕修復加工対応」などの、新たなご提案と、ご紹介のために和泉砂岩の墓石を展示いたしました。
詳しくは、来月のニュースにてご報告いたします。

【8寸二重台 和泉砂岩 8.72才】

今回出展いたしました製品の紹介

写真左より
8寸三重台 庵治石中目(最上級材A)9.85才
8寸五輪塔二重台 庵治石細目(最上級材0番)9.93才
10寸宝篋印塔上下蓮華付三重台 庵治石細目(最上級材0番)18.18才

写真左より
10寸角布団付四重台 墓誌付 庵治石細目(最上級材0番)28.79才
10寸三重台 墓誌付 大島石(特級石善-碧)17.88才

 


庵治石や産地の成り立ちに、少しでも触れていただければと思い
庵治石誕生から、平安時代~江戸時代~現代と、採石から技術発展
産地形成の歴史を巻物調にまとめました。

 

また、今回は展示品の背景に、春夏秋冬の花を配することで、年月を越え、どの季節においても墓石の存在が不変であることをお伝えするとともに、一年一年研鑽を重ね、末永く貢献していきたいという弊社の思いを表現いたしました。

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